映画「ボーイズ・オン・ザラン」感想レビュー■胸熱な男くささ満載
みなさんこんにちは
今回紹介しますのは「ボーイズオンザラン」であります
今まで色んなボクシング映画とか見たけど、こんなにバトルで応援したくなった主人公は後にも先にも
いないかもしれない!!
こんなに胸に突き刺さる邦画には
めったに出会えない!!
胸糞✖胸スカが合体した映画!!!
ボーイズ・オン・ザ・ラン (2009)
- 監督三浦大輔
あらすじ
ガチャガチャ専門の玩具メーカーに勤務する田西敏行(峯田和伸)。営業成績はいまひとつでうだつが上がらない男。さらにはいい雰囲気だった同僚のちはる(黒川芽以)とは一度の過ちがきっかけで、彼女の気持ちが離れていく。そんなある日、田西はちはるがライバル会社の青山(松田龍平)にもてあそばれたことを知った田西は怒りを爆発させるのだが・・。
解説
うだつの上がらない青年が無様で姿を描く不器用な男を、花沢健吾原作の同名漫画を映画化した映画。岸田戯曲賞を受賞した「愛の渦」など演劇界で数々の問題作を発表してきた劇団「ポツドール」の三浦大輔が映画で初メガホンを取る。銀杏BOYZのボーカルで『アイデン&ティティ』にも主演した峯田和伸が、等身大の主人公を演じる。人間の表裏をリアルにとらえた世界観も効いて、報われなくてももがき、そしてボクシングを始めるダメ男を描いた一品
感想
がちゃがちゃメーカーに勤める田西うだつが上がらないがひょんなことから同僚のちはると上手くいき始める・・・
変わらない日常、すり減る神経、うまくいかない仕事、同じところをグルグル廻っている様な焦燥感・・・。 そこへ現れた女神だが、不器用な男は不器用なまま何も変われないのか?
ライバル会社の青山との会話があります
主人公田西がペヤング食ってる時に
青山が言うシーンがあります
「一口でもらっていい?」「人のものって美味しく見えるんですよね」
これは後の展開を示唆してるせりふでもあるのです
つまり、、
彼女を取りますよ・・ってことを暗示しているわけなんです。その後わちゃわちゃあって
そして・・・ついに主人公田西の怒りが爆発する!!!
実は後半、映画「タクシードライバー」のオマージュでもあるんです
空回りの人助け・・・映画「タクシードライバー」で、髪をモヒカンにした、トラビスが売春宿に乗り込み、そしてアイリスを救い出すラストシーンがあるのですが
彼女は本当にそれを望んでいたのか?
そんな「タクシードライバー」を彷彿させる
後半からのドキドキ感「行け!!!田西!!!やるんだ!!!」
結末に至るまでのお膳立て、最高潮!!
でも、この映画の面白いところはそこではない!!
うだつの上がらない男の結末は!!!男ならきっと胸アツ「ボーイズオンザラン」!!走り出したくなる!!!そして・・
なんとも説明できないモヤモヤな気持ちになってください(笑)
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