胸糞バットエンド映画特集ランキング
はい今回お送りしましのは【不快を感じながらも心に残ってしまう映画】を取り揃えています。
・・・不快とは言え名作といえる映画も多く含まれていますし、人によっては30回観たという作品も含まれています。ぜひご覧になってみてください。
しかし人間は不思議なことにバットエンディングほど心に残るのはなぜなんでしょうか。
有名どころの『ミスト』とか『ダンサーインザダーク』『ファニーゲーム』などは敢えて外しています。それでは参りましょう。
まずは・・ちょっとだけ嫌な気分になる映画【初級~中級編】をお送りいたします。
<初級編~中級編>
●海底47メートル
●ウィッカーマン
●ジュリアンポーの涙
●ドックヴィル
●リリイ・シュシュのすべて
●ザ・チャイルド
<中級編~上級編>
●ストレンジャーズ戦慄の訪問者
●バイオレンスレイク
●デッド・オア・リベンジ
● 怪怪怪怪物!(かいかいかいかいぶつ!)
●隣人は静かに笑う
では早速。。。と言いたいところですが
まずは恒例の【映画あるある】から紹介
あるあるー!
実は観たことないシリーズですが、このサメ映画回を追うごとに1個ずつ頭が増えている・・・どんどん恐怖が増すというより、機能性が悪くなっているような?はいそれでは行きましょう
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47 METERS DOWN監督ヨハネスロバーツ
- あらすじ
海中のおりの中からサメの鑑賞を楽しむ姉妹が、とんでもない事故に遭うパニックスリラー。海の底深く深海47メートル無線は通じず、ボンベに残された酸素もわずかという絶望的な状況に落ち行った姉妹の運命は。脱出を図る姉妹の姿を描く。
感想
酸素が減っていく恐怖ってのは昔から使われる手法ですがやっぱり水中映画だと鉄板恐怖であります。こちらが息苦しくなっていきます。
そこにサメも加わってくると、恐怖倍増!!
さらにさらに主役が女子2人となると「絶対だめじゃん感3倍増です・・」
そこを回避してなんとかやりくりするのが映画なわけですが。。
はたしてどんな結末でしょうか?って話です
似た設定ですと「ディセント」
女子の仲良しメンバーで洞窟探検に行ったら、地底人と遭遇して、あちゃわちゃなる映画を思い出します。こちらもかなりの面白さになっていますので併せてどうぞ
胸糞度10点中5
THE WICKER MAN
- 監督ニールラビュート
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
カルト映画の名作イギリスの同名作をハリウッドがリブートしたサスペンス。行方不明の愛娘を探して孤島にやって来た元警察官の主人公が恐怖の体験する。絶体絶命の危機と思いもよらない真実が今明かされる。
↓こちらは原作
感想
当時なんの情報もないまま
「パッケージ」だけ見て「ニコラスケイジ」のSFもの?
とんでもない勘違いをしてレンタルした記憶があります。
ロボットみたいなやつに乗って、マジンガーZみたいに戦うのかしら?
俺はアホなのか・・?
ジャケットに載っている人形はでくのぼうで、うんともすんとも動きません。。
そんでもって、予想だにもしなかった。衝撃のラストへと向かうわけです。
こちら一般評価は低めですが、
ニコレスケイジの映画に当たり映画は、ほどんどない中(失礼だろ!!)個人的には割と好きな方です。
胸糞度10点中5
ジュリアンポーの涙
1998年公開作品
然立ち寄った田舎町で、なぜか人々の注目を集めることになった平凡な男の運命を描いたドラマ。
感想
こちらかなりマイナーな映画です
クリスチャンスレイターが実は自殺する場所をもとめて、田舎町にやってきたって話です。最初は田舎の人たちも優しく接してくれるんです。しかし彼らの中には田舎特有の興味本位、日常何も無い場所に突然現れた男。。事態は予想しない方向へと進んでいくのです。
テイストは上のウィッカーマンに近いものがあります。。。
もともと気が弱い彼が取った意外な結末とは?????
*↑気が強い人なら「じゃあそうゆうことでお疲れー!!じゃあねー」って済む話ですが・・
時間に余裕があるときに観てみてください
胸糞度10個中4
2003年にデンマークで製作
監督・脚本はラース・フォン・トリアー
主演はニコール・キッドマン。 人間の「 本性」を無視した観念的な道徳の無意味さを描く。
この映画の斬新な演出にも驚かされました
この監督といえば胸糞映画の帝王であります。人間の心の奥底にある闇の部分を描かせたら一級であります。
ですので、人によっては「すっきり」するひともいるだろうし・・
僕は今作は胸糞すっきりという「今まで味わったことのない感情」に陥りました
続編の「マンダレイ」はまだ未観です。なかなかこの衝撃を味わうと・・
続編を観るには気合が入りますね。
今作2度と観たいとは思いませんが、好きな方は何十回と観てる方も多い作品ですので一度観られてはいかがですか
↓は続編のマンダレイ
胸糞度10個中7
ウェブサイトで展開されたインターネット小説から生まれた衝撃作。「スワロウテイル」「ラストレター」「花とアリス」の岩井俊二監督が、14歳の少年少女たちの心の闇、焦燥、痛みを鮮烈に描いた問題作。中学生になった蓮見雄一は同じクラスの優等生・星野修介と仲良くなる。夏休み、2人はほかの仲間たちと西表島へ旅行に行く。しかし、旅行から戻った星野は変質していた。クラスのリーダー的存在を倒し自らその座に収まっていたのだ。スクールカーストの下位になってしまった蓮見はいじめの対象になっていく。
感想
この映画名作とされていますが
こんなに美しい映像で青春を描いているのに
「観終わったあとの」どん底感が半端ないです。前情報なしで勝手に「恋愛青春もの」だと思い込んでみるのと、胸糞だよって知っててみるのでは、
衝撃度が10倍ぐらい変わります
そういった意味ではもう皆さんは・・この記事を読んでいる時点で、よく言えば回避
悪く言えば、衝撃が半減してますよ(苦笑)
美しさと胸糞さでいえば「ダンサーインザダーク」に匹敵すると思ってます
胸糞度10個中7
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
ある日突然子どもたちが大人たちを、理由もなく襲い惨殺するという衝撃的な内容。今もカルト的人気を誇る1976年製作のスペイン発のホラーをリブート映像化。スペインの孤島へ休暇にやって来た新婚カップルが遭遇する悪夢のような体験を描いた今作。『だれもがクジラを愛してる。』のヴィネッサ・ショウ、『イルマーレ』のエボン・モス=バクラックらが出演。かわいらしい子どもたちが殺りくを繰り返す不条理な展開や、オリジナル版でも話題となったラストに衝撃を受け言葉を失うだろう
感想
子供だから純粋だろうとかそんな先入観がこの映画のみそになる
大人が子供には攻撃を仕掛けるには躊躇する・・・そんな考えを逆手に取った内容になってます。
これが普通のゾンビならじゃんじゃんぶん殴って逃げれば良いだけの話なのですが、、いかんせん子供はねえ・・
こどもが首からぶらさげてる耳の首飾りはちょっとやりすぎな気はしましたがね。
胸糞度10個中6
ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 (2008)
THE STRANGERS
はい続きまして【上級編】になります
- 監督ブライアンデティルノ
あらすじ
2005年に実際に起きた事件を基にインスパイヤーされた作品。人里離れた別荘での恐怖の一夜を描いたサスペンススリラー。あるカップルが突然何の理由もなく仮面を着けた何者かに襲われる一夜の恐怖を描いた作品。
感想
こちらリブタイラー主演の映画であります。。
こういった仮面殺人者系が一時期流行りでしたよね。
この映画のポイントは「実話ベース」
作り話としてみれば、それほど大した話ではないと思うかもしれませんが、
理不尽にこんなことを平気でやる輩が世の中にはいるということは、念頭に置いておかなければなりません。
皆さん戸締りをしっかりとしましょうね。。
胸糞度10点中7
-
バイオレンス・レイク (2008)
EDEN LAKE
監督ジェームス・ワトキンス
あらすじ
少年たちの理不尽な暴力に遭遇したカップルの恐怖を描く、ジェームズ・ワトキンスの監督デビュー作。美しい湖“エデン・レイク”を訪れたジェニーとスティーブ。そこへ大音量を鳴らながら少年たちがやってきた。つばを吐き悪態をつく少年達に注意したことから、少年たちは凶暴性を剥き出しにしてくる。
感想
こちらの映画マイナーでありながら、うつ映画としてかなりの知名度を上げました。簡単に説明しますと
「少年版の悪魔のいけにえ」逃げても逃げても・・・悪魔のいけにえの方が随分と胸糞ではないとさえ、感じるラスト。。二度と観たくありません
胸糞度10点中9
デッド・オア・リベンジ (2015)
LANDMINE GOES CLICK
- 監督レヴァン・バキア
ポルト国際映画祭観客賞をなど世界中の映画祭を話題になった作品。ジョージア(旧グルジア)発の壮絶な予測不可能バイオレンスムービー。トレッキングにやってきた男女3人が、知らない間に地雷地帯に侵入してしまう。しかも地雷を踏んでしまったとき、一人の男がやってきて自体が急変する・・
感想
こちらの映画 みんなが「丁度よい小物キャラ」なんです
それがチープでもあるのですが、逆にチープさゆえのリアリティーどこかに居そうな普通のおっさんがとんでもない悪党。しかも普通に家族もいる娘もいる・・
この映画完全に前半、後半に分かれています。。
前半の「嫌な状態」が延々と続くのかと思いきや・・
一変するあたりはメリハリがあって良かったです
(こういった低予算映画はワンシュツエーションで撮りたがる傾向にある)
そんでもって起こる・・負の連鎖。。。
ラスト・・スッキリおっさんに復讐しただけなら、3日で忘れる映画だったのでしょうが
「ああ・・・そうなっちゃったか・・」ってラストは
なんか切なくて救いようがない
胸糞度10点中7
怪怪怪怪物!(かいかいかいかいぶつ!) (2017)
報告老師!怪怪怪怪物!/MON MON MON MONSTERS
- 監督ギデンズ・ゴー
あらすじ
“怪物”が学校にやってくる。いじめられっ子のリンはいじめっ子達の悪事に巻き込まれているうちに、ひょんな事から怪物を捕まえてしまう。
怪物を中心に少しずつ変わっていく彼らの日常。果たして怪物と少年たちの運命は・・?
感想
こちらの映画簡単に言いますと・・人食いの怪物を捕まえたら、そのお姉ちゃん怪物が怒って襲ってくるって話
学校にはスクールカーストがあって、クラスの皆が本当に嫌な奴らばっかり。果たして、怪物なのは「人間」か「妖怪」かって話です。
ラストは全くもって予想にもしなかった方向へ行くのです。
胸糞度10点中5
隣人は静かに笑う (1998)
ARLINGTON ROAD
- 監督マーク・ペリントン
- あらすじ
大学でテロリズムの歴史を教えているマイケルはワシントン郊外で幼い息子と暮らしていた。ある日、花火で大やけどを負った少年を助けたことにより、隣の夫婦と仲良くなる。しかし或る日マイケルは隣人オリバー宛の同窓会案内からなにかオカシナ疑念を抱き始のだが・・
感想
このシュチュエーションでこのラスト・・・誰にも想像すらされません。最後のある人物の一言にはゾッします。
ユージュアルサスぺクトのカイザーゾゼのラストの言葉「ふっと消えた!!」ってぐらいのインパクトありです。
こちらは胸糞ではありますが、強くお勧めしたい
(今回紹介した作品の中では)唯一の映画です
胸糞度10点
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